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おきがるみがる

お気軽&身軽に生活・仕事・趣味を楽しむ雑記ブログです。

デジカメのモノクロやエフェクト機能は邪道?

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鴨川デルタから出町の飛び石を撮りました。

ちょっとメッセージ性が足りないかな〜、という印象ですね。誰かが飛び石を渡ってたら良い写真になってたかもしれません。

この写真はRICOH GRのブリーチバイパスというエフェクトを使っています。今回はエフェクトに関するお話です。


デジカメには撮影した写真をモノクロに仕上げたり、周辺減光やフィルムの質感を出したりするなどのエフェクト機能が備わっている機種が多いです。

実を言うと、僕は最近までこれらの機能を邪道だと思っていました。

「カラーで写せるのに何でわざわざモノクロに……」

「エフェクトをかけたらその写真に写っている景色は偽物じゃねえか」

「加工の周辺減光でかっこつけるな!」

ってな感じで管を巻いていたのですが、今やモノクロで撮影しまくってますし、エフェクトも使って、さらには周辺減光も足していますw

何故このような手のひら返し、もとい心境の変化が起こったのかをお話ししましょう。

エフェクトはデジタルによる作り物だ

モノクロやブリーチバイパスなどの写真は、本来フィルムの種類や現像過程における制約や工夫によってつくられています。

周辺減光に関してもレンズの設計上やむを得ず発生する効果で、本来はマイナス評価となる要素です。

こういったものは、本来デジカメには発生し得ないもので、デジタル加工によるただの再現に過ぎないわけです。

しかもスイッチ1つで誰でも簡単にできてしまいます。こういったところに情緒を感じることができなかったんですよね。

真実を写すから写真

まぁ、芸術作品として見るなら加工しようがエフェクトをかけようが、さらには合成もOKだと思います。

ただ、写真の役割として、その時その場所の光景を後世に伝える歴史的価値もあると考えています。

モノクロやエフェクトで仕上げてしまうと、被写体が本来どんな色だったのかがわからなくなってしまいます。

例えばヌード写真は、もしもカラーじゃなくてモノクロだったらその人のちく(ry

だから撮った写真はなるべく加工せず、編集するとしても実際と大きな違いが出ないよう、自然な仕上がりにすべきだと考えてきました。

写真を通さないと見られない景色もある

そんな風に思ってましたが、最近になって考え方が大きく変わり、モノクロやエフェクト、周辺減光など、デジタルによる加工を認めるようになりました。

僕たち人間の目は、見たくてもモノクロの景色を見ることができませんし、見るには写真を通さないといけません。

そしてフィルムの様な質感はデジタル時代でも人を魅了する何かがあります。それを再現するのもデジタル写真における1つの楽しみ方です。

真実を写すことも大事ですが、人間では見られない景色を見せるのがデジカメの1つの役目です。そう思うようになってからはモノクロやエフェクトを多用するようになりました。

写真は見てもらってなんぼ!

モノクロやエフェクトをかけることで、普段見慣れた景色も新鮮な気持ちで見ることができます。

周辺減光に関しても被写体を強調する効果がありますので、

すると何の変哲も無い風景写真であっても「お?」と目を引くことができるかもしれません。見てもらうための手段として有効でしょう。

つまり、1つの表現手段としてモノクロやエフェクトの使用には寛容になるべきです。

特にモノクロはコントラストの強弱を如実に表現します。目立つ・目立たないはコントラストの強弱の表現とほぼイコールです。モノクロで撮れば街の中で何が目立っているのかがわかっておもしろいですよ。

おわりに

理屈っぽく説明しましたが、モノクロやエフェクトを使った撮影は楽しいですよ。何気ない写真も印象的に仕上がりますからね。

ただ、エフェクトに頼り過ぎたり固執し過ぎると、工夫することを忘れたり、かえってエフェクト無しで撮った方が良かったという後悔することが増えてしまいます。

あとモノクロ写真はデータが軽くて転送やアップロードが楽で良いですね。彩度やホワイトバランスを考えなくてもいいですから、精神的にも気軽に撮影できますよ!