おきがるみがる

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スナップ撮影に最適なレンズの焦点距離は28mm・35mm・50mmのどれか!

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今日のボツ写真は、商店街の中にあるお店の写真です。

お面とサブカル系のグッズが並べられており、奥にはガチャガチャがありますね。

こういうのはカラーで撮った方が良いんだろうなぁ、って思います。


さて、今回はスナップ撮影における機材選びについてです。

レンズの明るさや重量など、考えるべき要素は様々ですが、最もわかりやすく効果が現れるのは焦点距離です。

焦点距離を簡単に言えば、そのレンズがどれぐらい広く写せるか、あるいは遠くのものを大きく写せるかのスペックです。数字が小さいほど画角は広く、大きいほど画角は狭くなります。

広大な土地をダイナミックに写したり、大きな建物をフレームに収めるという場合は広角レンズを使いますし、ポートレートでは標準〜中望遠レンズ、スポーツや動物写真などでは望遠レンズ、といった具合に、撮影用途に応じて焦点距離の異なるレンズを使います。

では、街中におけるスナップ撮影ではどの焦点距離を使うのがベストなのか。僕の考えをまとめてみました。

人間の目に近いレンズを使おう

スナップ写真は日常を瞬間的に切り取る撮影技法です。かっこよく言い換えれば「視覚の記録」ってところでしょうか。

その時その場所で起きた出来事のユニークさ、あるいは何気無い日常の歴史的記録を残すことに価値があります。

それには人間の目に近いレンズを使うべきだと考えています。それはすなわち、見たものを見たままに写せるレンズです。 その方が撮影がしやすいですし、写真も自然に仕上がります。

焦点距離は28〜50mmぐらいがちょうどいい

どんなレンズでもスナップ写真は不可能ではありませんし、「これじゃないとダメ」なんて決まりはありませんが、特にこだわりがなければ広角から標準域のレンズが使いやすいです。

具体的には、28mm、35mm、50mmあたりはクセが少なくて良いですね。

焦点距離のイメージをたとえるならば……、

  • 28mmは街中をブラブラ歩いているイメージ
  • 35mmは街中でかわいい女の子を見かけたイメージ
  • 50mmは街中でその女の子に話しかけたイメージ

ってところでしょうか。ちなみにマクロ撮影はその女の子とエッチしてるイメージですかなw

28〜50mmは何でも自然に写る分、ありきたりな写真ばかりになってしまいますが、そこを何とかおもしろい写真に仕上げるために工夫するプロセスが撮影技術の向上に繋がるでしょう。

超広角と中望遠は難しい

超広角(24mm以下)だと被写体が小さくてつかみどころのない写真になりがちですし、中望遠(85〜100mm)だと画角が狭いので被写体がフレームに収まらないこともしばしば。望遠(100mm以上)はかなり画角が狭く、レンズ自体がちょっと長くて重いですね。

これらの焦点距離でも撮れないことはないですが、人間の視界では見られないような写真が撮れるので、アッと驚くような写真は撮りやすい一方、日常感はかなり損なわれます。

ゆえにスナップ写真で使うにはちょっと難しいので上級者向けな感じがします。目的がはっきりしていなければ選択肢から外していいのではないでしょうか。

標準ズームレンズが万能でおすすめ

これらの焦点距離を含んでいる、24-70mmや、28-85mmといった標準ズームレンズはスナップにおいて最適なレンズです。これ1本で何でも撮れますね。

キットレンズや多くのコンデジに採用されている焦点距離なので、余程ひねくれた買い方をしない限り、カメラを買った時点でスナップに適した環境にいるわけです。

むしろスナップ写真こそが最初の一歩と言わんばかりです。

僕が考える最強のスナップコンデジ

余談ですが、1型センサーに28-50mm相当 F2.8のレンズを搭載して、ポケットに入るようなコンデジ出ないかなぁ? これが僕の理想のスナップカメラなんですけど。

画質はAPS-Cの方が良いんだけど、コンパクトにするなら1型センサーがバランス良いでしょうし、背景ボケもそんなにいりませんからね。かと言って1/1.7型や1/2.3型だとダイナミックレンジがゴニョゴニョ……。

レンズも願わくばF1.8通しで夜間撮影も安心設計にしてほしいですが、レンズがでかくなっちゃうのでF2.8で手を打ちましょう。

おっと、妄想話はこの辺で止めときましょう。でもこんなスペックのカメラが出たら僕は間違いなく買います。ニコンさんあたりがつくってくれないかしら。

単焦点レンズのすすめ

ズームレンズも便利ですが、単焦点レンズも良いですよ。

画角が固定なので慣れは必要ですが、ズームレンズよりも明るくて画質が良かったり、歪みが少ない、装備を軽くコンパクトにできるというメリットがあります。

また、画角を割り切って固定しておいた方が撮影時に迷いが減るという精神的なメリットもあります。

28mm、35mm、50mmの中から選ぶならば、35mmが広すぎず狭すぎずでダントツで撮りやすいです。次点で限りなく人間の視野に近い50mmが良いです。

28mmは他の2つと比べてかなり広くなっちゃうから慣れるまでが大変かもです。ただ、馴染んでくると絶妙に感じてきますよ。僕はまだまだですがね。

単焦点コンデジの王道RICOH GR

僕がスナップに使っているRICOH GRは28mm F2.8の単焦点レンズで、街並みを写すのにとても適しています。まさに最強のスナップシューターです。

光学ズームはついていませんが、35mmか47mm相当のサイズにクロップできる機能があり、ワンタッチで、しかも一瞬でズームできます。 あとからトリミングするのと変わりませんが、撮影の段階で構図を整えられるので意外と重宝しますよ!

単焦点は足でズーム?

単焦点レンズはズームができません。だから大きく写すには近付かなければならず、よく「足でズーム」なんて言われますよね。

実は、メインとなる被写体が同じ大きさになるよう、足でズームした場合と、レンズでズームした場合の撮影結果は同じではありません。

特に背景に変化が生じ、メインとなる被写体を同じ大きさに写しても、広角レンズであれば遠近感が強調され、望遠レンズであれば圧縮効果が発生します。

スナップ写真は背景の写り方がかなり重要なので、そこを重視してレンズを選ぶべきですね。そういう意味でも写り方を瞬時に変えられるズームレンズはかなり便利と言えるでしょう。

「足でズーム」という言葉は単焦点レンズユーザーを中心に、かなり誤解を生んでいる言葉だと思いますが、被写体に近付くことによって良い撮影結果になることもよくありますので、結果として良い表現なんでしょうかね?

ただ、遠目に見て「あの景色良いな」と思って、被写体に近付いてカメラを構えた途端「あ、何か違うわ」ってなることもよくありますけどねw

自分の感覚に1番近いレンズを選ぼう

レンズ選びってとても難しいです。すべてがパーフェクトなレンズは存在しませんから、必ず何かを犠牲にしなければなりません。

ただシャッターを切れば、自分が撮りたい画角に写せるレンズが、スナップ写真において最強です。自分の感覚に1番近いレンズを探してみてください。

そして重要なのは、そのレンズがお気に入りかどうか。「あばたもえくぼ」というように、お気に入りのレンズであれば多少のハードルも乗り越えられます。

写りはもちろん、外観、操作感、お値段などなど、「このレンズじゃないとダメだ!」って思えるレンズを探し求めてくださいね。