おきがるみがる

お気軽&身軽に生活・仕事・趣味を楽しむ雑記ブログです。一応スナップ写真がメインです。

インデックス投資で簡単&安全に資産運用しよう!

今日のアイキャッチボツ写真は木屋町通沿いにある薬屋さん。

「くすりのコンビニ2」という謎のネーミング。1はどこにあったのかと、3は駄作なのかが気になりますね。

薬屋のポップって結構見てて面白いですよね。よく見ると夜に便利な大人グッズの宣伝もあったりしてね。

*****

2017年度の4月もあっという間に過ぎて、新卒で入職した人も初任給をもらったことでしょう。

初任給の使い道は様々です。ただ、昨今の世の中は貯金に使うという人も多いのではないでしょうか。将来不安ですもんね。

貯金も大事ですが、今日び銀行に預金していても低金利過ぎて全然増えません。ただお金を休ませる場所になっています。

自分自身が働いてお金を稼いでいる間も、お金に働いてもらうことでお金を増やしましょう。つまり資産運用です。

投資初心者でも簡単&安全に資産運用する方法として、インデックス投資をおすすめします。

投資の鉄則「卵は1つのカゴに盛るな」

インデックス投資を説明するにあたり、投資の基本を説明せねばなりません。

投資の鉄則として「卵は1つのカゴに盛るな」という名台詞があります。

持っている卵を全部1つのカゴに盛った場合、そのカゴを落とすとすべての卵が割れてしまいます。

いくつかのカゴに分けておくことで、1つのカゴを落としても他のカゴの卵は割らずに済みます。

これは投資においても同じです。仮に1社の株式や債券に全財産をつぎ込んでしまうと、その会社に運命を託すことになります。

もしその会社が倒産してしまったら……。どうなるかわかりますよね?

いつの時代も何が起こるかわかりません。投資をするなら複数の株式や債券にリスク分散をする必要があるのです。

投資信託(ファンド)とは

究極のリスク分散は、世界中の会社の株式を所有することです。

でも、たいていの会社の株式は100口からしか購入できません。すなわち1社の株式を所有するのに10万円程度かかります。これでは世界中どころの騒ぎじゃないですね。

しかし、世界中の株式や債券を購入するのを実現したのが投資信託(ファンド)です。

投資信託とは、世界中の投資家から資金を募り、その集めた資金で複数の株式や債券を購入するという金融商品です。

どの株式や債券を買うかという判断を任せる分、信託報酬という手数料を払う必要がありますが、資産が少ない人でも世界規模のリスク分散が可能です。

銀行が薦める投資信託の罠

「投資信託は買わない方がいい」

という声も多いです。でもそれはおそらく銀行員が薦める投資信託のことだと思います。

銀行員の人も仕事大変でしょうからあまり批評はしたくないのですが、銀行員がセールスする投資信託は質が悪い商品が多いです。

その理由は信託報酬にあります。ファンドを所有している限り、投資家は信託報酬という名の手数料を払い続けなければなりません。

つまり長い付き合いのお客さんになるということです。世間はこれをカモと言いますが。

銀行は人件費や建物などの固定費が大きい分、信託報酬が割高になりがちです。

さらに後述するアクティブ投信を薦めがちです。それで儲けが得られれば高い信託報酬も納得ですが、そんなファンドばかりではありません。

もし銀行員が投資信託を薦めてきたら試しに「そんなに良いならあなたも買ってるんですよね?」と聞いてみましょう。断る判断材料が得られるはずです。

インデックス投信とは

投資信託には大きく分けて2種類のファンドがあります。インデックス投信アクティブ投信です。

インデックス投信は市場平均を目指すファンドで、アクティブ投信は市場平均以上を目指すファンドです。

市場平均とは日経平均やTOPIX、NYダウといった指標です。

例えば日経平均は日経新聞社が選んだ225社の平均値です。日経平均を構成する225社すべての株を同じ口数買えば、日経平均が示す市場平均と同じになると言えますね。

インデックス投信はこの市場平均を目指します。市場平均を目指すということは、上がる株はもちろん下がる株も買い揃えるということです。

インデックス投資で買うのはこのインデックス投信です。

また、ETF(上場投資信託)もインデックス投資で使われる商品です。インデックス投信とは似ているようで少しだけ違うところがありますが、その話は後日お話しましょう。

アクティブ投信は割高な上に……

一方のアクティブ投信は市場平均よりも上を目指します。その為には上がる株だけを買って、下がる株は買わないという選別が必要です。

インデックス投信が上がる・下がる関係なくすべての株を買い揃える一方で、アクティブ投信はこれから上がる株を見極めて投資する必要があります。

それだけにアクティブ投信はインデックス投信と比べて信託報酬が割高になります。

その上、必ずしも市場平均以上になる保証もありません。これから上がりそうな株を予想して買うまではいいのですが、実際に上がるとは限りません。

相当目利きの良い人が運営しているアクティブ投信なら利益も見込めますが、それを探すのは優良株を探すのと同じくらい大変でしょう。

そして投資する株式を限定するということは、リスクが増えるということです。むしろ大きな損失を被る可能性が、インデックス投信より高いということです。

これが「投資信託を買ってはいけない」と言われる理由でしょう。

アマチュア投資家はインデックス投資を選べ

チャールズ・エリスの『敗者のゲーム』というインデックス投資のバイブル的書籍があります。

敗者のゲーム〈原著第6版〉

敗者のゲーム〈原著第6版〉

プロとアマチュアがテニスをした場合、そのゲームの勝敗はどのようにして決まるかという問いかけから始まります。

プロのテニスは、技術や戦術を駆使していかにして勝つかという勝者を決めるゲームです。

一方のアマチュアのテニスは、どちらがより多くミスをして失点するかという敗者を決めるゲームです。換言すればミスをいかに少なくするかが勝利の鍵です。

投資についても同じです。世界中にいるプロの投資家たちは時間・資金・情報を豊富に持って市場に挑みます。それでも負けることがしばしばあります。

アマチュアの投資家も同じ土俵で勝負して勝ち続けることができるでしょうか。プロほど恵まれていない環境では、一時は勝つことができたとしても勝ち続けることは難しいです。

アマチュア投資家はミスを減らして敗者にならないことが最良の道です。その道こそがインデックス投資です。

投資の世界でいうミスとは大きな損失とコストです。大きな利益は得られずとも、これらのミスを最小限にして着実に資産を増やしていくのです。

投資信託は流動性が高い

投資の世界における流動性という用語は、金融資産をいかに早く現金化できるかという意味です。

例えば不動産は手放して現金化しようとも買い手がなかなかつかずに時間が必要です。個人年金はたいてい定年退職するまで現金を受け取れませんよね。

このように現金化するのが難しく時間を要するものを「流動性が低い」と表現します。

インデックス投信は流動性が高いです。解約して数日もあれば現金に戻すことができます。

長期投資でリスク分散

インデックス投資は長期投資です。

ひとまずは10年ぐらいのスパンで考えましょう。人によっては老後まで続けるこもも視野に入れているかと思います。

デイトレーダーの人から見れば信じられないぐらいに気長な世界でしょう。

なぜ長期投資をするかと言うと、これもリスク分散の1つだからです。

市場の動きを1ヶ月から1年の短い間隔で見ると大きく変動しているのが、5〜10年の長い間隔で見ると変動が小さくなって平均化してくると言われています。

ドルコスト均等法

時間によるリスク分散を実現するのがドルコスト均等法という理論です。

ドルコスト均等法とは、定期的に一定額をひたすら積み立てていく方法です。

この手法であれば、高い時は少なく、安い時は多く買うことができます。

ファンドの価格が上がっている時は所有しているファンドの評価益が上がりますし、下がっている時はバーゲンセールで安く大量買いできてラッキーって感じです。

金額は人によって異なりますが、インデックス投資だと1ヶ月単位が多いですね。

ドルコスト均等法や長期投資によるリスク分散の効果は少ないと見る人もいますが、僕はかなり重要な要素だと思っています。

ドルコスト均等法を使った長期投資は難しい考察や判断の必要が無いからです。売買タイミングの判断が難しいアマチュアだからこそ、何も考えずに定期的に一定額の積み立てを長期間やるべきです。

投資信託は複利で増え続ける!

そして長期投資の明らかなメリットは、投資信託は複利で増え続けることです。

複利とは利益が発生したら、その利益が元金にプラスされて掛け率が適用される仕組みです。

例えば10万円分投資して、1年のリターンが3%だとします。

1年後に10万円の3%、つまり3千円の利益が発生します。この利益がそのままプラスされて10万3千円が元金になります。

その1年後は10万3千円の3%、つまり3,090円の利益が発生して、元金は10万6090円になります。

その1年後は10万9272円、さらにその1年後は11万2550円と、利益が発生する度に雪だるまの如く大きくなっていくのです。

これは長期投資だからこそのメリットです。この恩恵を受けるにはなるべく早く投資を始める必要があります。

運用コストを低くすることが重要!

ただし、投資信託には信託報酬という手数料が発生することを忘れてはいけません。

そして信託報酬によって生じるコストの累積は、投資期間が長ければ長いほど多くなります。

しかも利益は必ずしも発生するとは限らない一方で、利益が出ずとも信託報酬は取られます。投資信託の運用をする上で確実に発生するコストです。

信託報酬が極力安いファンドを選びたいところです。そこで使いたいのがネット証券です。

ネット証券ならば信託報酬がかなり安く抑えられたファンドの取り扱いがあります。

また、本来なら発生する販売手数料も無料なのが常識となってきています。店舗や人件費に費用がかからない分、安くできているんでしょう。

コストを抑えるにはネット証券は絶対の選択肢です。金銭面もそうですが、店舗に足を運ぶ労力や、セールスマンからの営業を避けられるという面でもコストを減らすことができます。

インデックス投資の始め方

ここまで読んで頂いてインデックス投資に興味を持ってもらえたらとても嬉しいですね。

ここからはインデックス投資を始める方法を説明していきます。

せっかくやる気になっても、始めるにいくつもハードルがあっては二の足を踏んじゃいますからね。

いくつか手続きは必要ですが、それほど難しい点はありませんよ。

貯金をする

まずは貯金をしましょう。

これは投資の為の軍資金集めという意味ではなく、事故や解雇など何かあった時の為の生活防衛費としての貯金です。

人によっては用意しておく生活防衛費は様々ですが、給料3ヶ月分や生活費6ヶ月分が目安と言えるでしょう。

インデックス投資は生活費と生活防衛費以外の余剰資金で行います。インデックス投資も最悪の場合20%近くの資産を減らしてしまいますからね。

インデックス投資をしているせいで生活が苦しかったり、株価の動向を心配して夜が眠れないということが無いようにしましょう。

ネット証券とネット銀行の口座をつくる

貯金がある程度蓄えられたら、ネット証券とネット銀行の口座をつくりましょう。

物理的に最も時間を要するのがこの行程です。とは言っても申し込みから半月もかからないと思います。

ネット証券は有名どころが4社ほどありまして、それぞれの特徴はまた今度ご紹介します。ネット銀行はネット証券の入金口座として安く使えるところを選びましょう。

ネット証券にも口座がありまして、投資に使うお金は一度そこに入金します。そこから投資信託などの金融資産を購入します。

そのネット証券の口座へは、別の銀行から振り込むのが主流です。ネット銀行であれば振り込み手数料が安いですし、提携しているネット銀行であれば無料のところもあります。

ネットさて使えればいつでも残高照会や振り込みが可能ですので楽ですね。近くにコンビニATMがあれば入金も手軽です。

あと銀行のセールスマンと顔を合わせなくて済むのも良いですね。

ポートフォリオをつくる

ポートフォリオとは金融資産の構成です。

インデックス投信にもいくつか種類がありまして、代表的なのが以下の6種類です。

  • 日本株式インデックス
  • (日本を除く)先進国株式インデックス
  • 新興国株式インデックス
  • 日本債券インデックス
  • (日本を除く)先進国債券インデックス
  • 新興国債券インデックス

日本 < 先進国 < 新興国と期待リターンとリスクが異なります。

債券はいわゆる国債というもので、株式と逆の値動きをする性質があります。

つまり、株式が下がると債券が上がり、債券が下がると株式が上がります。これにより急激な資産の減少を防ぐことができます。

これらような運用対象をアセットと呼び、アセットをうまく資産配分してポートフォリオを形成することをアセットアロケーションと呼びます。

アセットアロケーションがインデックス投資の上で最も大変でやり甲斐のある作業です。正解はありませんからね。

これについては関連書籍やインデックス投資ブログを参考にすると良いでしょう。関連書籍については今度まとめます。

アセットアロケーションさえしっかりできていればあとはほぼ全自動です。

投資の世界のリスク

ここで「リスク」という用語について説明しておきましょう。

ビジネスや日常的に使うリスクは「危険性」という意味で用いられます。

ただ、投資の世界でのリスクは「振れ幅」という意味で使われることが多いです。

例えば、期待リターン5%でリスク15%というポートフォリオがあるとしましょう。

リスクの意味を間違えて捉えていると、「5%の利益が見込めるけど、運が悪いと20%の損失が発生する危険があるのか」と解釈してしまうかもしれません。

そうではなく、この場合のリスクとは期待リターン5%からどの程度振れ幅があるかを示しています。

期待リターン±15%という意味ですね。運が悪いと資産が-10%になるけど、運が良ければ+20%になるかもしれないということです。

期待リターン5%でリスク10%の場合は、運が悪ければ-5%ですが、運が良ければ+15%です。

言い換えればハイリスクハイリターンというわけですね。

大きな損失を生むという危険性を孕んではいることには間違いないので、あまりハイリスクなポートフォリオは慎重になるべきですが、リスクを危険の側面ばかりで見るのは少しもったいないかもしれません。

定期的に積み立てる

ポートフォリオを作成したら、その割合に則ってコツコツ定期的に積み立てます。

これは前述したドルコスト均等法に基づく実践です。

多くの人が毎月給料の一部を投資するというやり方をとっていると思います。

ネット証券によっては、自動で毎月指定したファンドを指定した日に指定した金額分購入するシステムもあります。さらに入金用口座から自動引き落としもあったりと、忙しい人でもオートマチック化させることができます。

年に数回リバランスを行う

基本的に放置でOKなのですが、年に数回はポートフォリオ通りに運用できているかをチェックします。

評価損益を確認して、各アセットがポートフォリオで設定した割合からどれだけ差が生じているかを見ましょう。

そして不足している分を買い足して、ポートフォリオ通りへと軌道修正します。この作業をリバランスと言います。

リバランスにはある程度まとまったお金が必要なのでボーナスの時期にやる人が多いと思います。

年に数回と書きましたが、年に1回で十分だと思います。その辺はお好みで。

リバランスは安くまとめ買いするチャンス!

このリバランスがインデックス投資における利益を生む重要な要素だと僕は思います。

ポートフォリオから不足しているアセットは、その時点で安くなっているアセットです。

その状態はドルコスト均等法で説明したバーゲンセール状態であり、まとめて一気に買い足すことができます。

後に値上がりがあればリバランス時のまとめ買いが活きて、一気にプラス収支になるかもしれません。

売却によるリバランスはやめましょう

余分なアセットを売却してリバランスするのはおすすめしません。

余分ということは評価益がプラスの状態ですから、売却すると利益が確定します。

利益が確定すると税金が発生してしまいます。金融商品の利益に対する税金は20%近くと尋常じゃない高さなのでかなりの大損です。

プラスのアセットはその調子でリターンを生み続けてもらいましょう。

リバランスは上を削らずに下を持ち上げることでポートフォリオに近付ける方が効率良く積み立てていくことができますよ。

おわりに

少しでもインデックス投資に興味を持ってもらえれば書いた甲斐がありました。

インデックス投資について書かれた本は多数出版されていますので、それらを参考にして頂くとより理解が深まると思います。

僕がインデックス投資を始めるにあたって勉強した本が6冊程あります。

次回の記事ではそれらをまとめて紹介しております。ぜひ読んでみてください!

www.okigaru-migaru.net