おきがるみがる

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僕が参考にしたインデックス投資の指南書6選!

今日のアイキャッチボツ写真は、木屋町通沿いを流れる高瀬川に架かる橋での風景です。

手前の着物を来た女の子2人をクローズアップしてる様に見えるので、肖像権的に厳しいかな〜と思ってボツ写真に。

「アップしてるじゃねえか!」と言われそうですが、写っているものが全部良く見えてしまったんですよ。誘惑に負けてアップしちゃいました。

ぶっちゃけ女の子を意識していたのは事実ですけどね。点景と言い張ろうとも女の子が写っている写真ってすごく画になるんですよ。ファッション1つでその時代のその街がどんな場所だったかがわかりますから。

橋の向こうの自販機が並んでいるところや路地裏にある店の看板とか良いですね。ついでに言うと自販機の左隣はラブホで、空室を表示するパネルがあったりと結構カオスな写真です。

写っている人たちはもちろん関係ありませんがね。苦情は受け付ければすぐ消しますので、できればこのまま使わせてください^^;

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インデックス投資の概略とやり方は前回の記事でざっくり解説しました。

ただ、かなりざっくりで実際にやろうと思うと情報不足でしょう。それにこんなペーペーの書いた記事だけを頼りに投資は危険ですw

そこでインデックス投資の指南書を6冊選びました。僕は何の知識も無い状態からこの6冊を読み込んでインデックス投資を始めました。

本自体はほとんど手放してしまいましたが、勉強していた当時にまとめていたノートがあったのでそれを参考に書こうと思います。

岡村聡『20代で知っておきたいお金のこと』

20代で知っておきたいお金のこと

20代で知っておきたいお金のこと

岡村聡さんの『20代で知っておきたいお金のこと』は僕にとってバイブル的な本です。

元々はマネーリテラシーについて学ぼうとブックオフで200円で買った本なのですが、この本を読んで初めてインデックス投資について知りました。

貯金から使い方まで、お金と上手に付き合いたい方は必見の良著です。2011年刊行と少し古い本ですが、今でも書店の沿道で陳列されているベストセラーです。

初心者はカブドットコム証券がおすすめ

代表的なネット証券として、

  • SBI証券
  • 楽天証
  • カブドットコム証券
  • マネックス証券

を挙げておりまして、その中でも初心者はカブドットコム証券をおすすめしております。

三菱東京UFJ銀行の口座があれば、普通預金から自動引き落としができるのでとても楽という理由でした。

ポートフォリオに国内債券は不要

月1万円から積立を始めて、

  • 国内株式(日経225)
  • 先進国株式(MSCIコクサイ)
  • 先進国債券(シティグループ世界国債)
  • 新興国株式(MSCIエマージング)
  • 新興国債券(JPモルガン GBI-EMGD)

の5つのアセットに投資を行います。

国内債券については、日本の信用不安が深刻化した時に価格暴落のリスクがあるので省きます。

ポートフォリオとしては、

  • リターン3%…国株:先株:先債=5:3:2
  • リターン5%…国株:先株:先債:新株:新債=2:2:1:3:2
  • リターン7%…新株:新債=8:2

という例を出しています。ハイリターンを得るには新興国の要素が大きいようです。特に海外投資は国内のインフレ対策にもなります。

投資期間が3〜7年で、リターン3%だと10%、リターン7%だと20%損する可能性がありますが、10年以上続ければ元本以上になる可能性が高くなると書いていました。

山崎元『全面改訂 超簡単 お金の運用術』

全面改訂 超簡単 お金の運用術 (朝日新書)

全面改訂 超簡単 お金の運用術 (朝日新書)

『20代で知っておきたいお金のこと』の次に読んだのが、山崎元さんの『全面改訂 超簡単 お金の運用術』です。

資産運用にスポットを当てた本ではありますが、かなりシンプルな運用術を提言しています。

資金をリスク運用、無リスク運用の2種に分ける

まず投資の準備として、生活費3ヶ月分を普通預金に置いておきます。これはいざと言う時以外に手を付けないお金です。

そして残りのお金をリスク運用マネーと無リスク運用マネーに分けます。

リスク運用マネーは、無リスク運用マネーよりも5%利回りが良いものの、1年で1/3損失する可能性があります。

その損失を受け入れられる範囲でリスク運用マネーの比率を設定しましょう。

無リスク運用マネーは個人向け国債(変動10)やMRFで運用します。

リスク運用・無リスク運用マネーいずれも関わらず、現金が必要になったら迷わず商品を売って現金を確保することが重要です。

国内株式と先進国株式に5:5で投資

インデックス投資におけるポートフォリオは非常にシンプルで、国内株式と先進国株式にだいたい50%ずつ投資します。

これは非常にシンプルですね。多くのアセットに分散投資するという理論から外れますのでリスクは高めです。

ただ、リスク運用マネーを使うということを割り切っておけば納得のアセットアロケーションだと思います。

NISAと確定拠出年金(D.C)

資産運用における節税制度についても触れています。

細かい制度内容については別記事でまとめて解説するとして、それぞれの活用方法をチェックしましょう。

まずNISAについては、枠いっぱいをハイリターンの資産(株式)で運用します。ファンドはバランス良く分散投資した長期間保持できるもので、低コストのものを選びます。

毎月分配型のファンドは元本が育たないため不利です。また、少額を積み立てるよりもまとまった金額を入れる方が良いとも書いています。

確定拠出年金(D.C)は、確定給付年金(D.B)よりも想定利回りが低い場合が多いですが、D.Bは企業がリスクとコストを背負うことから、給与やボーナス、経営への影響が懸念されます。

D.Cは期待収益率が高いもので、売買手数料が安いファンドで運用しましょう。

山崎元・水瀬ケンイチ『全面改訂 ほったらかし投資術』

全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書)

全面改訂 ほったらかし投資術 (朝日新書)

『全面改訂 超簡単 お金の運用術』を読んだ流れで山崎元さんと水瀬ケンイチさんの共著『全面改訂 ほったらかし投資術』を読みました。

水瀬ケンイチさんは梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー(インデックス投資実践記)を運営されている、おそらく日本で1番有名であろうインデックス投資ブロガーです。

山崎元さんが書かれている部分は『全面改訂 超簡単 お金の運用術』と共通する部分が多いので、ここでは水瀬ケンイチさんの意見を主に取り上げます。

生活防衛資金は2年分!

いざ職と収入を失って転職活動をするとなった場合、生活防衛資金が生活費の3ヶ月分では足りないとのこと。

自分を安売りしない為にも2年分はあった方が安心です。

そしてその一部は店舗のある銀行の預貯金にします。災害時はネットが不通になって、ネット銀行や証券の使用ができなくなるかもしれないからです。

ネット証券各社の特徴

4大ネット証券の特徴を紹介されています。

  • SBI証券…総合的にまとまっている。
  • 楽天証券…新商品・サービス導入に積極的だが、WEB画面が見づらい。
  • マネックス証券…画面がわかりやすく資産管理ツールに定評があるが、主要ファンドの一部取り扱いが無く、新商品の導入が遅い。
  • カブドットコム証券…積立資金を銀行口座から直接引き落とし可能だが、海外ETF未対応。

それぞれのメリットやデメリットを挙げています。

2015年の本なので変わっているところがあるかもしれませんね。本著にはSBI証券は海外ETF未対応と書かれていましたが、現在は対応していますし。

債券はあまり期待できない

国内債券は金利がかなり低く、外国債券については期待リターンが低いため株式との分散投資効果が乏しいとしています。

日本の長期金利が2%を超えたら考え直すぐらいでいいとのことです。

「その他手数料」という隠れコストに注意

投資信託には「その他手数料」という隠れコストに注意です。信託報酬に対してあまりにも大きいです。

新興国系のインデックスファンドや、新しいファンドに多く含まれているようです。

インデックス投信からETFへリレー投資

インデックス投信がある程度積み立てられたら、信託報酬の安いETFへのリレー投資を推奨しています。

やり方としては、例えばインデックス投信が100万円分積み立てられたら、生活防衛費から立て替えてETFを購入し、インデックス投信を100万円分売却します。

これはインデックス投信の解約とETFの約定のタイミングをなるべく近くする為ですね。

ちなみにETFはインデックス投信と異なり、買う時だけでなく売る時にも手数料がかかりますので注意です。

積立は定額、解約は定率

積立は定額で行う一方で、解約する時は定率で行いましょう。例えば「毎月5%ずつ」といった感じです。

定額で解約すると、株価が安い時にたくさん解約することに繋がります。

横山光昭『年収200万円からの投資生活宣言』

年収200万円からの投資生活宣言

年収200万円からの投資生活宣言

ここまで来たら十分情報は集まりましたが、読める本は全部読みたいですよね。次は横山光昭さんの『年収200万円からの投資生活宣言』を読みました。

横山光昭さんは『年収200万円からの貯金生活宣言』という本も書かれており、その続編といった感じですかね。そちらも『20代で知っておきたいお金のこと』と同時期に読みました。

年収200万円という文句があるだけに、リスクを大きく取らずに安全に運用することを推奨されています。

給料半年分は万が一の時に為に残す

貯金 - 年収 × ½ = 投資に使う軍資金

という式を提唱しており、残りは万が一の時に残します。

言い換えれば給料半年分が生活防衛資金というわけですね。

外貨MMFとは

投資対象として外貨MMFについても触れていました。

外貨MMFは投信の一種で、リスクは低いが金利も低いです。いつでも解約が可能で流動性が高いです。

MRFに近い感じで投資ができますが、1ヶ月以内の解約は手数料が発生します。

米ドルやユーロ、豪ドルをベースにしており、円高時に買って円安になるのを待つと良いでしょう。

ただし、国の信用リスク(カントリーリスク)は少なからずあるため注意です。

国内外の株式と債券にバランス良く投資

日株:日債:外株:外債:流動資産(普通預金など)に振り分けます。

低リスクのデビュータイプが15:15:10:20:40、リターンを増やしたバランスタイプが25:20:15:20:20という比率です。

竹川美奈子『新・投資信託にだまされるな!』

新・投資信託にだまされるな! ---買うべき投信、買ってはいけない投信

新・投資信託にだまされるな! ---買うべき投信、買ってはいけない投信

竹川美奈子さんの『新・投資信託にだまされるな!』は、本のタイトルから一見投資信託に反対するものに見えますがそうではありません。

「(こういうタイプの)投資信託にだまされるな!」という意味でして、最終的にインデックス投資を推奨されています。

冒頭は注意したい金融商品について書かれていますが、ここでは省略してインデックス投資の部分についてまとめます。

株式と債券の比率でリターンとリスクを決める

まずは 国内:外国=5:5 と国単位で分散させます。

そして 株式:債券=5:5 を基準に比率変えてリターンとリスクを調整します。

もし年齢が若く長期運用できるのであれば、株式の比率を高めてもOKです。

ETFは少額投資だと割高

ETFはある程度投資経験があって、500万円以上を投資に回せる人向けです。

保有コストが安い一方で、売買手数料がかかります。海外の商品だと為替手数料もかかります。

数万円から買えますが、少額投資だとインデックス投信よりもコストが割高になるかもしれません。

投資信託解約時の金額計算

投資信託の基準価額は1万口あたりの値段です。

解約したい金額 ÷ 基準価額 × 10,000

で計算できます。

運用しながら資産を取り崩す時は一定率で行いましょう。

竹川美奈子『3000万円をつくる投資術』

3000万円をつくる投資信託術 サラリーマンのためのインデックス投資入門 (朝日新書)

3000万円をつくる投資信託術 サラリーマンのためのインデックス投資入門 (朝日新書)

最後に読んだのが『新・投資信託にだまされるな!」と同じ竹川美奈子さんの『3000万円をつくる投資術』です。

この本もインデックス投資について書かれた本でございます。

内容は似ている部分が多いですが、プラスアルファの情報が書かれています。

目論見書と運用報告書をチェック

投資信託を買う時は、目論見書と運用報告書をチェックします。

チェックするのは以下の内容です。

  • 手数料
  • 継続性(信託期間:無期限)
  • 純資産(設定美:新設を避ける。ただしファミリーファンドは可)
  • 運用実績(指数とファンドの値動きの差が小さいものが良い)

生活防衛資金は生活費6ヶ月分

生活防衛資金は生活費6ヶ月分用意します。自営業の人は1年分用意しましょう。

普通預金やMRF、MMFで保有します。用途が決まっていて減らしてはいけない分に関しては定期預金に預けます。

減債基金係数表で投資金額を決める

目標金額と目標リターン、投資期間が定まっていれば、減債基金係数表(ググれば出てきます)を使って必要な投資金額を割り出すことができます。

投資期間と目標リターンから係数を表から読み、あとは「目標金額 × 減債基金係数」で年間の投資金額が出てきます。あとは毎月で割ればOKです。

例えば、30年で3,000万円を年率6%の投資で作ります。30年と6%から減債基金係数は0.01265です。

あとは「3,000万円 × 0.01265」で379,500円 / 年となり、31,625円 / 月の投資をすればOKという感じです。

各書籍推奨ファンド

各書籍で紹介されていた投資信託を一覧にしました。

少し古い書籍の情報ですので、現在はより良いファンドもあるかもしれませんね。

逆に言えば、現在でも残っていれば歴史のある安定したファンドと判断することもできるでしょう。

順番は特に意味はありません。下の方にETFは集めています。

国内株式

  • eMAXIS日経225インデックス
  • SMT日経225インデックスオープン
  • 日経225連動型上場投資信託
  • TOPIX連動型上場投資信託
  • ニッセイTOPIXインデックスファンド
  • 日本株式インデックスe
  • SMT TOPIXインデックスオープン
  • MAXISトピックス上場投信(ETF)
  • 上場インデックスファンドTOPIX(ETF)

先進国株式

  • eMAXIS先進国株式インデックス
  • SMTグローバル株式インデックス・オープン
  • ニッセイ外国株式インデックス
  • 外国株式インデックスe
  • iシェアーズ先進国株式ETF(ETF)
  • 上場インデックスファンド海外先進国株式(ETF)
  • バンガード・トータル・ワールドストックETF(ETF)

先進国債券

  • eMAXIS先進国債券インデックス
  • SMTグローバル債券インデックス・オープン
  • 年金積立インデックスファンド海外債券(ヘッジあり)

新興国株式

  • eMAXIS新興国株式インデックス
  • SMT新興国株式インデックス・オープン
  • 野村インデックス新興国株式
  • 上場インデックスファンド海外新興国株式(ETF)
  • iシェアーズエマージング株ETF(ETF)
  • バンガード・FTSE・エマージング・マーケッツETF(ETF)

新興国債券

  • eMAXIS新興国債券インデックス
  • SMT新興国債券インデックス・オープン
  • 野村インデックスファンド新興国債券 為替ヘッジ型(Funds-i 新興国債券・為替ヘッジ型)

その他読んでおきたい書籍

僕がインデックス投資を実践する上で参考にしたのは上の6冊ですが、以下に挙げる本も参考になるはずです。

指南書やバイブル本ですので、より深く理解されたい方はどんどん研究してみてください!

カン・チュンド『最新 資産設計はポートフォリオで考える 投資信託35の法則』

最新 資産設計はポートフォリオで考える 投資信託35の法則

最新 資産設計はポートフォリオで考える 投資信託35の法則

1冊目はカン・チュンドさんの『最新 資産設計はポートフォリオで考える 投資信託35の法則』

これもインデックス投資の指南書で、『全面改訂 ほったらかし投資術』で紹介されていたので読みたかったのですが、書店で見つけられずに読まないままです。

カン・チュンドさんはブログで積極的にインデックス投資に関する情報を発信されているので一見の価値ありですよ!

tohshi.blog61.fc2.com

チャールズ・エリス『敗者のゲーム』

敗者のゲーム〈原著第6版〉

敗者のゲーム〈原著第6版〉

チャールズ・エリス氏の『敗者のゲーム』は、指南書と言うよりもインデックス投資のバイブル本ですね。

アマチュア投資家にとってインデックス投資が最良の選択であることを説いています。

タイトルだけ見ると「今度ドラマ化する小説かしら?」って感じですねw このタイトルの意味は読み始めたら冒頭ですぐに理解できます。

バートン・マルキール『ウォール街のランダム・ウォーカー』

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理

ウォール街のランダム・ウォーカー〈原著第11版〉 ―株式投資の不滅の真理

バートン・マルキール氏の『ウォール街のランダム・ウォーカー』もインデックス投資のバイブル本です。

ランダム・ウォーカーとはあまり考えずにランダムに投資する人々のことで、すなわちインデックス投資家のことです。

第11版まで重版されており、しかも最新の情報を組み込みつつ更新されていきます。僕がインデックス投資を始めた2年前は第10版でした。

ただ内容がかなり多くて難しいです。僕は最後まで読みきれませんでしたw

水瀬ケンイチさんのブログ『梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー』は言わずもがな、この本が元ネタですね。

randomwalker.blog19.fc2.com

おわりに

複数の書籍で共通して書かれているのは、いかにコストを下げてリスクを抑えるかということ。そして無理な投資はしないということです。

最新の情報を踏まえた著書も次々と出ているでしょうから、これから始めるという人は書店に目を向けると良いでしょう。

これだけ選んでもどれから読めばいいかわからないという人はいますかね? 全部良い本ですよ。

まぁ個人的に1番推奨したいのが『20代で知っておきたいお金のこと』です。インデックス投資のことのみならず、お金に関する基本的知識を知ることができる名著です。

10代の人も、30代の人も一読の価値ありです。是非とも買って読んでみてください!

20代で知っておきたいお金のこと

20代で知っておきたいお金のこと