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中央競馬(JRA)のG1全レースをまとめて簡単に解説してみた!

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2月といえば、中央競馬(JRA)のG1レースが開幕する月ですね!

僕のファン歴は1年半ぐらいのぶっちゃけにわかですw 小さい頃はよく競馬場に連れて行かれていましたし、父親がやっていたダビスタIIを見たり、あるいは自分でプレイしたりと、簡単な知識はありましたが、本格的に競馬の魅力に目覚めたのは2015年の菊花賞を観戦して以来です。

アイキャッチ画像はその時の写真ですね。2016年の年度代表馬として、今や最強馬と言われるキタサンブラックの初G1勝利です。もちろんオーナーの北島三郎さんも写ってますし、生“まつり”を聴きましたよ。

競馬の魅力を知るには、まずはG1レースの観戦をおすすめします。すべてはG1レースで勝つ為に、馬と関係者が日々努力して、レースを勝ち進んできたのですから。G2・G3と重賞はありますが、やはりG1レースにドラマが詰まっています。

そこで、JRAのG1レースの概要とどんな魅力があるのかを、にわかファンながらもまとめてみましたので、特に初心者の人の参考になればと思います。2017年からG1レースに昇格した大阪杯とホープフルステークスも取り上げております。

フェブラリーステークス

フェブラリーステークスは、その名の通り2月に行われ、1年のG1戦線はこのレースから始まります。

東京競馬場のダート1600mで行われ、4歳以上の馬が出走できます。上半期最強ダート馬決定戦です。

ダートというのは砂のコースです。ダートは芝と比べて踏ん張りが効きにくく、ダートが得意な馬と不得意な馬がいます。もちろん、フェブラリーステークスはダートを得意とし、成果をあげてきた馬たちが揃います。

ただ、日本の中央競馬はダートより芝の方が華やかなイメージでして、ダートのG1はフェブラリーステークスを含めて2つしかありません。

ダートは地方競馬の方が盛り上がっていますね(というか盛岡競馬場を除いてダートコースしかない)。そのため地方からのダート自慢が参戦することもあります。

東海ステークス(G2)と、根岸ステークス(G3)で勝った馬に優先出走権が与えられますので、この2つのレースは要チェックですね。

2017年のフェブラリーステークスは2月19日(日)に行われます。

高松宮記念

高松宮記念の読み方は「タカマツノミヤキネン」です。レース名は高松宮宣仁親王から優勝杯が下賜されたことに由来します。

中京競馬場の芝1200mで行われ、4歳以上の馬が出走できます。上半期最強短距離馬決定戦です。

競走馬によって得意な距離と不得意な距離があります。1200mは短距離に相当し、この距離を得意とする馬をスプリンターと言います。

あっという間に直線に入ってレースが決してしまうので、とにかくスピード自慢な馬が集まりますよ。見る側からすればもうちょっと長くレースを楽しみたい?

阪急杯(G3)と、オーシャンステークス(G3)で勝った馬に優先出走権が与えられます。

2017年の高松宮記念は3月26日(日)に行われます。

大阪杯

大阪杯は、2017年からG1レースに昇格することになったレースです。

阪神競馬場の芝2000mで行われ、4歳以上の馬が出走できます。上半期最強中距離馬決定戦ってところでしょうか。

競馬において2000mは中距離に該当するのですが、古馬戦線(4歳以上)では天皇賞(秋)しかG1レースはありませんでした。そういう意味では非常に意義のあるG1昇格だと思います。

中山記念(G2)と、金鯱賞(G2)で勝った馬に優先出走権が与えられます。

2017年の大阪杯は4月2日(日)に行われます。

桜花賞

日本の中央競馬には、イギリス競馬にならって創設された、古い伝統を持つ3歳限定のレースが5つあり、総称してクラシックレースと呼ばれます。

まさにクラシックレースはG1レースの中でも花形と言って良いでしょう。桜花賞はクラシックの第1弾です。読みは「オウカショウ」です。

阪神競馬場の芝1600mで行われ、3歳牝馬が出走できます。

イギリスの1000ギニーを模範としており、最もスピードのある牝馬の選定、または繁殖牝馬の発掘を目的として創設されました。

牝馬とはメス馬のことです。人によって意見は違いますが、人間と同じように牝馬は牡馬(オス馬)よりも身体能力が劣ると言われています。そのせいか、牡馬専用レースは無くても牝馬専用レースというのがたくさんあります。男勝りな牝馬は牡馬たちに混ざってレースをします。

見どころとしては、桜花賞という名の通り桜の季節にレースが行われ、スタンドの向こう正面にあるスタート地点付近は、毎年桜並木がレースを彩っております。

チューリップ賞(G3)3着以内、アネモネステークス(OP)2着以内、フィリーズデビュー(G2)3着以内の馬に優先出走権が与えられます。

2017年の桜花賞は4月9日(日)に行われます。

中山グランドジャンプ

競馬のレースには平地レースと障害レースの2種類あります。障害レースは、コース各所に配置された障害をすべて飛越し、且つ1着で入線した馬が勝者です。

中央競馬でも「J・G1」としてG1レースがあります(JはJUMPの頭文字)。中山グランドジャンプはその1つであり、春の障害王者決定戦です。

中山競馬場の障害4250mで行われ、障害4歳以上が出走できます。言わずもがな、障害馬とは障害をもった馬ではなく、障害レース用の馬です。

4250mという長い距離と、障害飛越しながら走るので、平地レースと比べて時間がかかりますが、道中のバリエーションに富んだ障害を飛越していく姿を見るのはなかなか見応えがありますよ!

そしてラジオNIKKEIの山本直也アナの実況では、障害に差し掛かったところで放たれる「踏み切ってジャンプ!」が名台詞として有名です。

2017年の中山グランドジャンプは4月15日(土)に行われます。

皐月賞

クラシック第2弾、そして牡馬のクラシック戦線の始まりを告げるのは皐月賞です。読みは「サツキショウ」です。

中山競馬場の芝2000mで行われ、3歳牡馬・牝馬が出走することができます。皐月賞は「最も速い馬が勝つ」と言われています。

イギリスの2000ギニーを模範としており、最もスピードのある優秀な繁殖馬を選定するレースとされています。ゆえに去勢されたせん馬は出走できません。牝馬も出走可能ですが、基本的にはほとんどが牡馬です。

4着以内に入れば夢の大舞台・日本ダービーの優先出走権も得られまして、その中でも優勝した馬はまさしくクラシックロードの主役1番乗りです。

弥生賞(G2)で3着以内、若葉ステークス(OP)で2着以内、スプリングステークス(G2)で3着以内の馬に優先出走権が与えられます。

2017年の皐月賞は4月16日(日)に行われます。皐月だからといって5月に行われるわけではありませんので要注意!

天皇賞(春)

クラシックを終えて3歳から4歳になった古馬たちは、天皇賞(春)で勝つことを夢見ます。

京都競馬場の芝3200mで行われ、4歳以上の馬が出走できます。最強古馬決定戦です。

天皇賞はG1レースの中でもかなり古い歴史を持っており、旧題は帝室御賞典、そして優勝馬には皇室から盾が下賜されることから天皇賞という名称のようです。

天皇賞は年に2回、春と秋に行われ、それぞれ「春の盾」「秋の盾」と呼ばれることもあります。ちなみに他のG1レースはトロフィーやカップが贈られます。

G1レースの中でも最も長距離で、2度の坂越えもあるので、強靭なスタミナとタフネスが要求されます。この長い距離を得意とする馬をステイヤーと呼びます。

レースを3分以上ぐらい楽しめるので、観戦に行くのならとてもおすすめです!

阪神大賞典(G2)、日経賞(G2)で勝った馬に優先出走権が与えられます。

2017年の天皇賞(春)は4月30日に行われます。

NHKマイルカップ

1600m(1マイル)の距離を得意とする馬をマイラーと呼びます。

そしてマイラーにとってのダービーは、このNHKマイルカップです。

東京競馬場の芝1600mで行われ、3歳牡馬・牝馬が出走できます。3歳最強マイラー決定戦です。

時期的に日本競馬の最高峰・日本ダービーか、このNHKマイルカップかという選択になるのですが、短距離の方が向いている馬はダービーではなくNHKマイルカップに進むことになります。

クラシック三冠については菊花賞の項目で説明しようと思うのですが、皐月賞→NHKマイルカップ→菊花賞という変則三冠もあるそうです。ただ、達成した馬はいないそうですが。そりゃあ2000mの皐月賞はともかく、1600mのNHKマイルカップと3000mの菊花賞の両方を勝つのはかなり難しいですよ。

ニュージーランドトロフィー(G2)で3着以内の馬に優先出走権が与えられます。

2017年のNHKマイルカップは5月7日(日)に行われます。

ヴィクトリアマイル

東京競馬場ではNHKマイルカップに続いて2週連続でマイルG1が行われます。その2週目はヴィクトリアマイルです。

東京競馬場の芝1600mで行われ、4歳以上の牝馬が出走できます。上半期最強牝馬決定戦です。

ヴィクトリアというからには女性、すなわち牝馬のためのレースです。ただ、NHKマイルカップが3歳馬限定なのに対し、ヴィクトリアマイルは4歳以上の古馬が対象なので、NHKマイルカップの牝馬版ではありません。

「牝馬は早く引退して繁殖に転じるべし」という世論から、「牝馬も長く現役で活躍してもいいじゃないか」という意見も出るようになって創設されました。

阪神牝馬ステークス(G3)、福島牝馬ステークス(G3)で勝った馬に優先出走権が与えられます。

2017年のヴィクトリアマイルは5月14日(日)に行われます。

優駿牝馬(オークス)

3歳牝馬にとって、ダービーに相当する夢の舞台。それは優駿牝馬(オークス)です。読みは「ユウシュンヒンバ」です。

東京競馬場の芝2400mで行われ、3歳牝馬が出走できます。クラシック第3弾です。

イギリスダービーの創始者・ダービー卿は、樫(かし)の森が茂るオークスという土地を所有しており、彼の結婚記念に競馬を開催、夫人のの希望を入れて3歳牝馬のレースを行い、これをオークスと名付けました。

日本でもイギリスのオークスを模範として優駿牝馬が創設され、その副称としてオークスが使われています。

ダービーと全く同じ舞台であり、ここで勝つことが3歳牝馬にとっての夢です。

桜花賞(G1)で4着以内、フローラステークス(OP)で3着以内、スイートピーステークス(G3)で2着以内の馬に優先出走権が与えられます。

2017年のオークスは5月21日(日)に行われます。

東京優駿(日本ダービー)

日本競馬最高峰の大舞台。クラシック第4弾は東京優駿(日本ダービー)です。読みは「トウキョウユウシュン」です。

東京競馬場の芝2400mで行われ、3歳牡馬・牝馬が出走できます。「最も幸運に恵まれた馬が勝つ」と称されています。

東京優駿は1932年、安田伊左衛門によって、イギリスダービーを模範とする最高の能力試験として創設されました。そのことから日本ダービーという副称が付けられました。

日本は「ニッポン」なのか「ニホン」なのかで迷うかもしれませんが、実況を聴いていると「ニッポンダービー」と発音していますね。

2400mという距離は最強馬を競う、世界基準で最もスタンダードな距離です。もちろん

このレースは本当に特別で、このレースで優勝することは、馬主、騎手、調教師、牧場など、すべてのホースマンにとって最高の栄誉とされています。実況者もダービーで実況することを目標としているぐらいです。

その年の3歳世代の頂点を決めるレースであり、日本ダービーの歴代レースをすべて見ると、日本の競馬史が見えてくるかもしれません。

また、日本ダービーが終わってから、翌年のダービー馬を目指して2歳新馬戦が始まります。

ちなみに、東京優駿と日本ダービーを混ぜて「東京ダービー」と言っちゃうと地方競馬の方になっちゃうのでご注意を。

皐月賞(G1)で4着以内、青葉賞(G2)で2着以内、プリンシパルステークス(OP)で勝った馬に優先出走権が与えられます。

2017年の日本ダービーは5月28日に行われます。

安田記念

実はこの安田記念で、NHKマイルカップ以降5週連続で東京競馬場でのG1レースになります。ずるいですね〜、東京!

東京競馬場の芝1600mで行われ、3歳以上の馬が出走できます。上半期最強マイラー決定戦です。

名前の由来は日本ダービー創設者の安田伊左衛門からです。

一応3歳から出走できるみたいですが、NHKマイルカップもありますから、3歳馬よりも古馬がメインで出走するイメージです。

マイラーズカップ(G2)、京王杯スプリングカップ(G2)で勝った馬に優先出走権が与えられます。

2017年の安田記念は6月4日(日)に行われます。

宝塚記念

上半期G1を締めくくるのは宝塚記念です。

阪神競馬場の芝2200mで行われ、3歳以上の馬が出走できます。上半期最強馬決定戦です。

ファン投票で出走馬を決めるグランプリ・有馬記念の関西版ってところですね。上半期に活躍した馬たちが一堂に集結します。

ただ、クラシック戦線で活躍していた3歳馬たちは秋に向けて休養をとるため、ファン投票で上位に入っても出走を回避するのがほとんどです。

宝塚記念と言えば、発走時のファンファーレがオリジナルなところが見どころです。このレースを終えると夏競馬に移り、秋までG1レースは一休みです。

2017年の宝塚記念は6月25日に行われます。

スプリンターズステークス

夏競馬を終えて秋のG1戦線はスプリンターズステークスから始まります。

中山競馬場の芝1200mで行われ、3歳以上の馬が出走できます。最強短距離馬決定戦です。

高松宮記念と合わせて春秋スプリントG1として、スプリンターの王者を争います。

3歳以上の馬も出走できるので、NHKマイルカップ出走馬や、クラシックでは距離適性が合わずに短距離〜マイル路線を目指す馬たちも出走できます。それでも古馬優勢ですね。

キーンランドカップ(G3)、セントウルステークス(G2)で勝った馬に優先出走権が与えられます。

2017年のスプリンターズステークスは10月1日(日)に行われます。

秋華賞

夏を乗り越え成長した3歳牝馬同士の最後の決戦が秋華賞です。読みは「シュウカショウ」です。

京都競馬場の芝2000mで行われ、3歳牝馬が出走できます。

桜花賞、オークス、そして秋華賞を合わせて牝馬三冠と言われています。牝馬三冠をすべて制覇した名牝は以下の4頭です。

  • メジロラモーヌ
  • スティルインラブ
  • アパパネ
  • ジェンティルドンナ

桜花賞とオークスと並べられるので勘違いしがちですが、クラシック競争ではありませんので注意です。

紫苑ステークス(G3)で3着以内、ローズステークス(G2)で3着以内の馬に優先出走権が与えられます。

2017年の秋華賞は10月15日(日)に行われます。

菊花賞

桜花賞、皐月賞、オークス、日本ダービーと続いてきたクラシックの最終戦は菊花賞です。読みは「キッカショウ」です。

京都競馬場の芝3000mで行われ、3歳牡馬・牝馬が出走できます。「最も強い馬が勝つ」と称されています。

皐月賞の2000m、日本ダービーの2400mと比べて、菊花賞は3000mと距離がかなり長く、これまでのクラシックを制覇した馬でも、強靭なスタミナとタフネスがなければ勝てないレースです。

皐月賞、日本ダービー、そして菊花賞は合わせてクラシック三冠と呼ばれています。三冠レースが揃った1939年以来、すべて制覇した名馬は以下のたったの7頭です。

  • セントライト
  • シンザン
  • ミスターシービー
  • シンボリルドルフ
  • ナリタブライアン
  • ディープインパクト
  • オルフェーヴル

僕は京都に住んでいるのですが、三冠馬誕生の瞬間は京都競馬場でしか見られませんのでちょっと優越感ですね。

また、僕は菊花賞の優勝馬を翌年からの古馬戦線で応援しています。現役馬だとキタサンブラックとサトノダイヤモンドですね。このメンツを見ると「菊花賞で勝った馬=最強馬」のように感じますね!

朝日杯セントライト記念(G2)、神戸新聞杯(G2)で3着以内の馬に優先出走権が与えられます。

2017年の菊花賞は10月22日(日)に行われます。

天皇賞(秋)

秋は古馬戦線がとても充実しています。まずは天皇賞(秋)です。

東京競馬場の芝2000mで行われ、3歳以上の馬が出走できます。最強中距離馬決定戦です。

天皇賞(春)よりも距離がかなり短くなっている上に、3歳馬の参戦可能なので、多くの馬が秋の盾を目指してかなりの激戦になります。

ちなみに天皇賞は150回以上行われているのですが、天皇賞(春)と合わせて1年に2回行われているという解釈なので、150年以上の歴史があるわけではないので誤解しないよう注意が必要です。

オールカマー(G2)、毎日王冠(G2)、京都大賞典(G2)で勝った馬に優先出走権が与えられます。

2017年の天皇賞(秋)は10月29日(日)に行われます。

エリザベス女王杯

エリザベス女王杯は、クラシックロードを走ってきた3歳牝馬と、実力をつけてきた古牝馬を混ざって女王の座を争うレースです。

京都競馬場の芝2200mで行われ、3歳以上の牝馬が出走できます。最強牝馬決定戦です。

ビクトリアカップを前身とし、1975年にエリザベス2世が来日したことをキッカケに創設されたレースです。

元々は3歳牝馬限定で行われていましたが、3歳以上の牝馬が出走できるようになり、代わりに3歳牝馬限定のレースとして秋華賞が創設されたという歴史があります。

牝馬三冠にこのエリザベス女王杯を加えて牝馬四冠と呼ぶこともありますが、今のところ達成した馬はいません。

府中牝馬ステークス(G2)で勝った馬に優先出走権が与えられます。

2017年のエリザベス女王杯は11月12日(日)に行われます。

マイルチャンピオンシップ

NHKマイルカップ、ヴィクトリアマイル、安田記念に続く、マイル最終決定線はマイルチャンピオンシップです。

京都競馬場の芝1600mで行われ、3歳以上の馬が出走できます。最強マイラー決定戦です。

クラシック路線を歩んできた3歳馬や、天皇賞(秋)から挑む古馬など、あらゆるスピード自慢の馬が集結するレースです。

富士ステークス(G3)、スワンステークス(G2)で勝った馬に優先出走権が与えられます。

2017年のマイルチャンピオンシップは11月19日(日)に行われます。

ジャパンカップ

今やほとんどのG1レースが外国馬も参戦できる国際レースですが、最初に設置された国際レースがジャパンカップです。

東京競馬場の芝2400mで行われ、3歳以上の馬が出走できます。日本で行われる世界最強馬決定戦です。

「世界に通用する馬づくり」が提唱されて1981年に創設されました。創設当初は海外馬に負けっぱなしでしたが、今や日本馬の方が勝ち越しています。輸送だったり、日本の競馬場の雰囲気の違いなどで、海外馬に不利な要因があることを考慮しても、日本競馬の実力が上がっている指標になるでしょう。

1着賞金は3億円と、JRAのG1レースの中では有馬記念と並んで最高額のレースです。

レーティング上位5頭など、年間の成績に応じて優先出走権が与えられます。

2017年のジャパンカップは11月26日(日)です。

チャンピオンズカップ

ダート版のジャパンカップはチャンピオンズカップです。

中京競馬場のダート1800mで行われ、3歳以上の馬が出走できます。最強ダート馬決定戦です。

ダートのレースはアラブやアメリカが発展しており、JRAや地方競馬からも海外で勝負する馬が増えてきました。そこで日本でもダートの国際競争を開催しようということで2000年にジャパンカップダートとして創設され、開催競馬場や距離が変更されつつ、2014年から現在の名前になりました。

みやこステークス(G3)、武蔵野ステークス(G3)で勝った馬に優先出走権が与えられます。

2017年のチャンピオンズカップは12月3日に行われます。

阪神ジュベナイルフィリーズ

デビューした幼い牝馬にとって、最初の大舞台は阪神ジュベナイルフィリーズです。

阪神競馬場の芝1600mで行われ、2歳牝馬が出走できます。最強2歳牝馬決定戦です。

噛んじゃいそうなややこしいレース名ですが、ジュベナイルは「少年・少女」、フィリーは「(特に4歳までの)牝馬」という意味らしいです。

翌年以降の牝馬クラシックを占う大きなレースです。

アルテミスステークス(G3)、ファンタジーステークス(G3)で2着以内の馬に優先出走権が与えられます。

2017年の阪神ジュベナイルフィリーズは12月10日に行われます。

朝日杯フューチュリティステークス

2歳牝馬の次は2歳牡馬の決戦です。朝日杯フューチュリティステークスです。

阪神競馬場の芝1600mで行われ、2歳牡馬・牝馬が出走できます。最強2歳馬決定戦です。

またもや噛みそうなレース名です。フューチュリティとは「未来」という意味で、文字通りの未来のスターホース候補が出走します。

せん馬以外なら出走できるのですが、基本的には牡馬が多くの枠を埋めます。

阪神ジュベナイルフィリーズ同様、翌年のクラシック戦線を占う大きなレースです。

京王杯2歳ステークス(G2)、デイリー杯2歳ステークス(G2)で2着以内の馬に優先出走権が与えられます。

2017年の朝日杯フューチュリティステークスは12月17日に行われます。

中山大障害

春の中山グランドジャンプともう1つ、同じ中山競馬場でJ・G1レースが行われます。それが中山大障害です。

中山競馬場の障害4100mで行われ、3歳以上の障害馬が出走できます。最強障害馬決定戦です。

中山グランドジャンプとの違いは距離が少し短いのと、3歳馬が出走できるというところですかね。

また、中山グランドジャンプも同様ですが、中山の大生垣と大竹柵が使われるのは2つのJ・G1レースのみです。そういう意味で中山大障害というレース名は言い得て妙です。

2017年の中山大障害は12月23日(土)に行われます。

有馬記念

1年の締めくくりには、いつも有馬記念が行われてきました。

中山競馬場の芝2500mで行われ、3歳以上の馬が出走できます。

暮れの中山競馬場では中山大障害が名物レースでしたが、日本ダービーのような大レースをつくりたいという思いから、有馬頼寧によって中山グランプリが創設されました。

ファン投票で出走馬を選出するという初の取り組みを行いました。これはプロ野球のオールスター戦からヒントを得たようです。

第1回中山グランプリが終わって、その直後に有馬頼寧が急逝し、その功績を讃えて有馬記念と改称しました。

宝塚記念は有馬記念を模して創設されたレースであり、この2つを合わせて春秋グランプリと呼んだりしますが、個別のレースでグランプリと呼ぶのは有馬記念のみです。ちなみに年末に行われますが秋のレースです。競馬の世界には春・夏・秋はあっても冬はありません。

名馬が引退レースに選ぶこともしばしばあり、多くのドラマが生まれるレースです。また、優勝賞金が3億円と、ジャパンカップに並んで最高額です。

2017年の有馬記念は12月24(日)に行われます。

ホープフルステークス

これまでは有馬記念が1年を締めくくる最後のG1レースでしたが、今年からG1昇格したホープフルステークスが務めることになりました。

中山競馬場の芝2000mで行われ、2歳牡馬・牝馬が出走できます。

ホープフル、すなわち希望に満ちたということで、2歳馬のG1レースになります。

ただ、2歳馬の王者決定戦は同じ月に朝日杯フューチュリティステークスがあるので、出走メンバーの取り合いになるんじゃないかなと思います。距離が2000mで、関東開催ということで、その距離が得意な関東馬はこちらのレースを選ぶかもしれません。

個人的に有馬記念が終わって後の祭りな感じが好きだったのですが、そこに2歳馬のレースというのはちょっと腑に落ちませんね。せめて有馬記念の前にやってほしいところです。

東京スポーツ杯2歳ステークス(G3)、京都2歳ステークス(G3)で2着以内の馬に優先出走権が与えられます。

今年のホープフルステークスは12月28日(木)に行われます。

全G1レースとステップレースの日程一覧

最後に全G1レースと各ステップレースの日程(2017年)を掲載して終わっておきます。

すべてのレースを見るのは忙しいが、G1レースを中心に楽しみたいという人は参考にしてください!

開催日 レース名 目標レース
1/22 東海S(G2) フェブラリーS
1/29 根岸S(G3) フェブラリーS
2/19 フェブラリーS(G1)
2/26 中山記念(G2) 大阪杯
2/26 阪急杯(G3) 高松宮記念
¾ オーシャンS(G3) 高松宮記念
¾ チューリップ賞(G3) 桜花賞
3/5 弥生賞(G2) 皐月賞
3/11 金鯱賞(G2) 大阪杯
3/12 フィリーズレビュー(G3) 桜花賞
3/14 アネモネS(OP) 桜花賞
3/18 若葉S(OP) 皐月賞
3/19 スプリングS(G2) 皐月賞
3/19 阪神大賞典(G2) 天皇賞(春)
3/25 日経賞(G2) 天皇賞(春)
3/26 高松宮記念(G1)
4/2 大阪杯(G1)
4/8 ニュージーランドT(G2) NHKマイルC
4/8 阪神牝馬S(G2) ヴィクトリアM
4/9 桜花賞(G1) オークス
4/15 中山グランドJ(G1)
4/16 皐月賞(G1) 日本ダービー
4/22 福島牝馬S(G3) ヴィクトリアM
4/23 フローラS(G2) オークス
4/23 マイラーズC(G2) 安田記念
4/29 青葉賞(G2) 日本ダービー
4/30 スイートピーS(OP) オークス
4/30 天皇賞(春)(G1)
5/6 プリンシパルS(OP 日本ダービー
5/7 NHKマイルC(G1)
5/13 京王杯スプリングC 安田記念
5/14 ヴィクトリアM(G1)
5/21 オークス(G1)
5/28 日本ダービー(G1)
6/4 安田記念(G1)
6/25 宝塚記念(G1)
8/27 キーンランドC(G3) スプリンターズS
9/9 紫苑S(G3) 秋華賞
9/10 セントウルS(G2) スプリンターズS
9/17 ローズS(G2) 秋華賞
9/18 セントライト記念(G2) 菊花賞
9/24 オールカマーS(G2) 天皇賞(秋)
9/24 神戸新聞杯(G2) 菊花賞
10/1 スプリンターズS(G1)
10/5 秋華賞(G1)
10/8 毎日王冠(G2) 天皇賞(秋)
10/9 京都大賞典(G2) 天皇賞(秋)
10/14 府中牝馬S(G2) エリザベス女王杯
10/21 富士S(G3) マイルCS
10/22 菊花賞(G1)
10/28 アルテミスS(G3) 阪神JF
10/28 スワンS(G2) マイルCS
10/29 天皇賞(秋)(G1)
11/3 ファンタジーS(G3) 阪神JF
11/4 京王杯2歳S(G2) 朝日杯FS
11/5 みやこS(G3) チャンピオンズC
11/11 武蔵野S(G3) チャンピオンズC
11/11 デイリー杯2歳S(G2) 朝日杯FS
11/12 エリザベス女王杯(G1)
11/18 東スポ杯2歳S(G3) ホープフルS
11/19 マイルCS(G1)
11/25 京都2歳S(G3) ホープフルS
11/26 ジャパンC(G1)
12/3 チャンピオンズC(G1)
12/10 阪神JF(G1)
12/17 朝日杯FS(G1)
12/23 中山大障害(G1)
12/24 有馬記念(G1)
12/28 ホープフルS(G1)