おきがるみがる

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メセニーモデルのギターストラップとシャーラーロックピンの話

パット・メセニー ギターストラップ Travels

僕はフルアコIbanez JP20にPlanet Waves製パット・メセニーモデルのギターストラップを着けています。

メセニーモデルのストラップは2種類あって、その内の1つ「Travels」という商品です。もう1つは「Watercolors」です。いずれもメセニーのアルバムタイトルが由来ですね。

このストラップを買ったのは、

  • デザインがかっこいい!
  • メセニーが大好き!

の両方の理由もあるのですが、ちょっとしたエピソードがあります。

メセニーのライブの物販で買ったギターストラップ

ブルーノート東京 パット・メセニー(2012)

僕が使っているメセニーストラップは、楽器屋やネット通販ではなくブルーノート東京の物販で買いました。

2012年1月にパット・メセニーが来日し、ベーシストのラリー・グレナディアと共演したライブです。

メセニーは来日したらほとんどブルーノート(東京or名古屋)でしかライブをしません。関西圏は来てくれないんですよね。

当時僕は就活中で、「このまま就職して遊べる時間が限られるようになったら、今回が最初で最後のチャンスかもしれない!」と東京へ行きました。

実際は社会人になってからも東京へ行くぐらいは造作のないことなのですがw

ライブはとても最高でした! 実はこの時がジャズのライブ初体験でして、それ以降味をしめて色んな会場へ足を運ぶことになるのですが。

そこの物販でオリジナルTシャツとこのメセニーストラップを買ったという次第です。

単純に「欲しいな〜」と思ったのもあるのですが、このストラップを見る度にその時見たライブを思い出して自分も上手くなろうと思えるんじゃないかという思いがありましたね。

だからこのストラップは思い出の品でもあるのです。

メセニーピックももらった

物販には外国人の店員さんがいて、Tシャツを選ぶと「Lサイズ? これはアメリカンサイズだから大きいよ? Mサイズにしときな!」と接客してくれたのを覚えています(実際は全部英語です)

そしてストラップを買ったから「ギター弾くの?」と聞かれ「イエス!」と答えたら……

パット・メセニー ピック

メセニーモデルのピックを1枚くれました。どうやらギターグッズを買った人にはプレゼントしているようです。もちろんライブで使ったものとかではなく新品ですけどね。

ピックの下に敷いているのはポストカードです。

ちなみにストラップと同じくPlanetWaves製の0.5mmの薄いやつですね。

良い商品ページが見つかりませんでしたので適当に選んで貼り付けていますが、Duralin Standardってやつです。Jim DunlopのTortexとほぼ同じ感じのピックです。今ではデザインも変更してるっぽいですね。

ジャズギタリストの多くが分厚いピックを使う中、メセニーが使っているピックは最薄レベルですよ。どこぞの業界では0.01mmが極薄なのかもしれませんが。

メセニーの出身は田舎で薄いピックしか手に入らなかったそうです。そこで弦に対して斜めに当てて丸い音を出すという方法を編み出し、慣習でずっとその弾き方を続けているというのはファンの間では有名な話です。

シャーラーロックピンのすすめ

シャーラー ロックピン

ストラップの話に戻りましょう。僕はストラップ装着にはシャーラーロックピンを使っています。

ロックピンはストラップが不意に外れないようにする目的で使います。

でも僕は「ストラップの着脱を容易にする」という意味でも使っています。

まず新品のストラップって取り付け穴がめちゃくちゃ固いですよね。ストラップピンに取り付けるのも一苦労! さらに外すのもすごく固い!

そして着脱を繰り返しているとストラップの穴がボロボロになってしまいます。最初はキツキツだったのがガバガバになって、しまいには入れても入れてもすぐ抜けてしまうようになります(ストラップの話ですよ)

ストラップの穴の保護という意味でもロックピンは非常に有益です。それにロックピンは着脱がワンタッチで可能です。外れないようにするというよりも、簡単に外すことができるというメリットの方が大きい気がします。

本来取り付けられなかったストラップも装着可能に!

そしてロックピンを使うことによって、本来取り付けられなかったストラップも装着可能にできる場合もあります。

実は僕のJP20にはメセニーストラップを取り付けることができませんでした。

理由はストラップの穴がある部分が幅広で、ボディからはみ出したテールピースが干渉して取り付けられなかったのです。

写真を見てもらえばわかると思いますが、今はロックピンの分だけ底上げされているからギリギリテールピースを避けていますが、そのままだと装着不可能です。取り付け部分が細いストラップしか入らない仕様なんですね。

ロックピンのおかげで愛器に思い出のストラップを着けることができています。ありがとう!

ロックピン取り付けにネジ穴再生しました

とは言うものの、ロックピンを取り付ける際にも一苦労がありました。

ロックピンは土台となるストラップピンを付け替えるところから始まります。

元々ギターに装着されているストラップピンのネジよりも、ロックピンのネジの方が太いというのがポイントです。

小さいネジ穴に太いネジをぶち込むことで、確実にピッタリのネジ穴を形成することが可能です。逆に太いのを入れた後に細いのを入れるとスカスカでネジが留まりません。女性と一緒ですね。

www.okigaru-migaru.net

JP20を買った後にすぐロックピン取り付け工事を行いました。

ネック側はすんなりロックピンの取り付けが完了しましたが、ボディ側に問題がありました。

なんと元々入っていたストラップピンのネジの方が、ロックピンのネジよりも太かったのです! 既に良い思いをしていたようですね……。

そこでネジ穴再生手術を行いました。作業は簡単。

  1. 割り箸をネジ山に入るように削る。
  2. ボンドをネジ山に流し込んで、削った割り箸を挿入。
  3. ボンドが乾いて割り箸が完全にくっついたら、下穴を開けてロックピンのネジを入れる。

つまり一度穴を塞いでしまって、そこに改めてネジ穴を作ってネジ山を刻むというだけの話です。

これはギターに限らず、木のネジ山がバカになったモノに応用できるので覚えておくといいですよ。かなり小さい穴であれば割り箸の代わりに爪楊枝を使うこともあります。

ただし、割り箸や爪楊枝は柔らかい素材なので使っているうちにネジ山が再びバカになる可能性大ですので、メンテナンスは必要ですよ〜!

しかかしながら、買ってきたばかりのギターにこの工事はなかなか冷や汗ものでしたね。ミスったら最悪ですから。

おわりに

ギターストラップは個性や愛着の重要な要素ですから、自分の満足する1本を選びたいですよね。

そしてストラップをボロボロにしない為にも、ロックピンの使用をおすすめします。

各メーカーがいろんなロックピンを発売していますが、個人的にはロックピンと言えばシャーラーのイメージだったので使い続けています。

たいていの楽器屋に置いていると思うのでお買い求めください!

そういえばなんか下ネタ多かった気がしますが気のせいです。