おきがるみがる

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菅野義孝『入門・目からウロコのジャズ・ギター』よりバッキング術を練習

菅野義孝『入門・目からウロコのジャズ・ギター』

okigaru-jazz-guitar.tumblr.com

僕のTumblrに2つ音源をアップしました。これらは『入門・目からウロコのジャズ・ギター』に掲載されているバッキングの譜例です。

Tumblrの方でも簡単な説明はしていますが、教則本の概要も含めて、改めて解説しようと思います。

『入門・目からウロコのジャズ・ギター』とは

入門・目からウロコのジャズ・ギター(DVD付) (jazz guitar book Presents)

入門・目からウロコのジャズ・ギター(DVD付) (jazz guitar book Presents)

ジャズギタリストの菅野義孝さんと言えばこの「目からウロコのジャズ・ギター」シリーズです。

元々はシンコーミュージックから出ている『ジャズギター・ブック』の連載をまとめた『目からウロコのジャズ・ギター』が刊行されて、教則本としては異例の大ヒットとなりました。

ただ、その本は「理論や奏法はそれなりにわかっているけどうまくいかない」といった中級者向けの本でして、初心者には少し難しい内容でした。

『続・目からウロコのジャズ・ギター[実践編]』に続くシリーズ3冊目に初心者向けとして『入門・目からウロコのジャズ・ギター』が刊行されました。

「目指すはジャズ山の5号目!? 初心者が独学でアドリブの習得が出来るようになる本!」というキャッチの通り、簡単がアドリブができるようになるのを目標としています。

  • メジャー・フレーズ
  • マイナー・フレーズ
  • メジャー・ドミナント・フレーズ
  • マイナー・ドミナント・フレーズ
  • リディアン7th・コードでのフレーズ
  • ディミニッシュ・コードでのフレーズ

の6種類を覚えて曲のコード進行に当てはめればアドリブが完成するという段取りです。

難しいアベイラブル・ノート・スケールやオルタード・スケールなんて登場しませんし、ましてやII-Vフレーズという概念も触れません。

これなら初心者でもアドリブが練習できそうですね!

バッキング術

と、アドリブがメインとなる教則本ではありますが、僕はバッキングに的を絞って勉強します。

僕がジャズギターに求めるものといえばコードとリズムを駆使したテクニックです。リズムギターやソロギターですね。その基礎はバッキング術にあります。

メロディアス且つたたみかけるような単音のパッセージによるアドリブソロも憧れますが、僕はコードソロの習得を目指します。

『入門・目からウロコのジャズ・ギター』では、ジャズギターにおける最もシンプルな形のバッキングを学べました。

ジャズギターでは3声ぐらいのシンプルなコードを使う

ジャズギターはテンションがどうのこうのとか言われるくらいですから、難しいコードフォームを想像しがちです。

しかし、あまり複雑なコードを押さえてしまうとうるさいですし、ジャズ特有のめまぐるしく動くコード進行についていけません。

そこでルート・3度・7度の3声だけを使ったコードを使います。これをチャッと軽く鳴らしてやればとても気持ちいい!

そしてルートは中指で押さえるのがコツです。コード進行によっては人差し指で押さえることもありますが、ルートの指を中指で固定することで素早く横に動かすことが可能になります。

紹介されているのはC6、Dm7、G7、Cdim、D9で、これらを6弦ルートと5弦ルートの形で計10通り覚えます。開放弦は使いませんのでルートをずらせば全部のコードを押さえることが可能ってわけですね。

補足しますとC6はC△7の代理コードで、◯m7(♭5)は◯m7の押さえ方です。D9はリディアン7thコードというドミナント以外で登場する7thコードで使います。逆にそれ以外では一切テンションコードは使いません。

6弦ルートの◯m7や5弦ルートの◯9は薬指で3・4弦を同時に押さえるよう書かれていますが、僕はこの押さえ方をしようとすると2弦も鳴らしちゃいます。

そのため薬指と小指で1本ずつ押さえるようにしています。この方がしっかり音を出して切ることができますね。

Fly Me To The Moon

http://okigaru-jazz-guitar.tumblr.com/post/160507451795/最初にデモ演奏をアップしてから1ヶ月が経っちゃいましたサーセンw
okigaru-jazz-guitar.tumblr.com

バッキング練習の題材として「Fly Me To The Moon」を弾きます。バッキングのみならずアドリブ練習もこの曲ですね。

マイナーII-V、メジャーII-V、そしてディミニッシュコードが登場するのでいろんなフレーズを試せる良い練習曲です。ついでにエヴァンゲリオンで有名ですしね。

BPM60でクリックは1・3拍で鳴らしています。付属のDVDではかなりスタッカートに弾いてましたが、僕はしっかり音を残す形で弾いています。

アップした当時は「まぁまぁかな?」という感じでしたが、改めて聴くとリズムが微妙ですねw 自分で演奏した音源なのに聴いていて「ん?」ってなりましたし。

「ンチャッチャーン、チャーンチャッ」っていうリズムパターンで弾いていますが、これ1トラックのバッキングでメロディを弾くのは難しい気がしますね。アタマは鳴らした方がこの曲は良いと思います。

バッキングのテクニックとして、小節の最後で次の小節のコードを弾いて繋ぐというのが積極的に使われています。特に4小節単位の4小節目から次の1小節目へ移る時い多いですね。

A列車で行こう

http://okigaru-jazz-guitar.tumblr.com/post/160972337660/菅野義孝さんの入門目からウロコのジャズギターよりa列車で行こうのバッキングです
okigaru-jazz-guitar.tumblr.com

そしてもう1曲の練習曲が「A列車で行こう」です。キーがCメジャーでD7というリディアン7thコードが登場します。

それ以外は上の曲とそんなに変わりません。テンポもBPM60と同じです。

この曲も同じリズムパターンで弾いていますが、これまたアタマは鳴らした方が良いですね。おそらくジャズ全般アタマ拍は鳴らした方が良いかと思います。

次は『目からウロコのジャズ・ギター』

この次は『目からウロコのジャズ・ギター』で勉強ですね。

ハーモナイズ、バッキング、そしておまちかねのリズムギター!

ハーモナイズド・ベースラインが1番やりたいんですよね。しっかり弾けるように練習です^^

入門・目からウロコのジャズ・ギター(DVD付) (jazz guitar book Presents)

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