おきがるみがる

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リコー GRシリーズに対して思っていること

僕が持っているデジカメで1番古株なのがリコー GR

2013年に購入して、かつてサブカメラだったはずが今やメインカメラです。

とは言っても、最近は1型高倍率ズームのパナソニック LUMIX TX1の出番の方が多いですけどね。画質重視ならばGRではあるのですが。

現在GRIIが販売されており、GRIIIの音沙汰は一切ありませんね。そんなGRシリーズに対して思っていることをダラダラと書きます。

なぜ人気が出ないのか

人気がないわけではないですが、大型センサーを搭載したコンデジ(いわゆる高級コンデジ)の中では、ソニーやキヤノンが出している1型センサー搭載のコンデジに人気を取られていますね。

画質の面では圧倒的にGRに軍配が上がるはずなのに、どうしてGRユーザーが目立たないのか。

それはGRが不便なコンデジだからでしょう。特に、YouTubeの流行によりデジカメに動画の性能や自撮りのし易さを求める人が多くなり、そのような状況下ではGRは選択肢にすら入りません。

28mmの単焦点

GRシリーズは一貫してレンズを換算28mmに統一しています。

クロップ機能によりズームらしきことはできますが、光学ズームがありません。さらに28mmという広角域は慣れるまで結構難しいです。せめて50mmぐらいなら初心者でも撮りたい写真を撮りやすいのですが。

難しい画角にズームが不可能。これでは初心者層を取り込むにはハンデが大きいですね。

F値の暗さが目立つ

現行のGRIIは開放F2.8です。このコンパクトさで2.8は十分だとは思うのですが、多くの機種が標準域でF1.8-2.8を採用しているのを見ると弱いですね。

さらにF値が小さければ小さいほど背景をボカしやすいという知識が広まっている印象です。これではますますF値によるアドバンテージは広がりますね。

F値と背景ボケ

F値を小さくすれば背景はボケやすくなりますが、F値が小さければいいのかと問われるとそうとは限りません。

露出におけるF値とシャッター速度はトレードオフの関係にあります。シャッター速度はその数値によって手ブレしないか否かが左右されます。

F値はその数値によって解像するか否かが左右します。F値=背景ボケ(被写界深度)と思われがちですが、高画質で写すにはF5.6〜8ぐらいに絞るのがベスト。暗いシーンでは手ブレを防ぐために解像度を犠牲にして絞りを開くという感じです。

背景ボケは絞りを開いた代償として発生しやすくなるのですが、その写りが印象的として好かれているという感じです。センサーの大きいカメラと明るいレンズを使うと綺麗に背景ボケが出ることから、プロっぽい写真=背景ボケという方程式が成り立っているのでしょう。

でも最も背景をボカしやすい要因はF値よりも焦点距離だと思います。望遠域で撮ったらF値が大きくてもボケます。

ブツ撮りで背景をボカしたいのなら、24mm F1.8よりも70mm F2.8で撮る方が良いと思いますよ。特に24mmだと実物よりも歪んで写ってしまいますし。

いずれにしてもGRはそういう点でもイマイチなんでしょうね。センサーが大きい分ボケやすいですが。

動画の性能があまりよくない

GRはスチル写真に特化したカメラだと思います。動画機能はありますがおまけ程度。4K動画が撮れるようになるとは思いません。

スマホで写真を撮る人が多い中、デジカメに求めるのは動画機能という人も多いはず。特にユーチューバーを目指す人にとっては必須です。

僕がGRが他社のコンデジと比べて人気がないと感じるのは、ユーチューバーで使っている人が少ないからという理由です。いまデジカメを選ぶ基準として有名ユーチューバーが使っているか否かは重要なファクターだと感じるからです。

自撮りが苦手

液晶モニターが反転しないため、レンズを自分に向けるとどのように写っているかがわかりません。

これもユーチューバーと関連しますが、自撮りで動画を撮れるというのは重要な要素のようです。

動画に限らず、TwitterやInstagramで自撮り写真をアップする人にとってもセルフィーのし易さは大事なのでしょう。

ブランド力

ソニーやパナソニックは誰しもが知っていますし、ニコンやキヤノン、富士フイルムは歴史的カメラメーカー、オリンパスもCMで販促をよくやっているイメージです。

リコーと言われて何のメーカーか即答できる人は少ないのではないでしょうか。会社勤めしている人は「複合機の?」って言うかもしれませんが。

ペンタックスと合併はしましたが、このペンタックスも世間一般ではあまり有名ではありませんね。カメラ業界ではかなり歴史のあるメーカーではあるのですが。

今後のGRシリーズに求めること

GRは変わらないでほしいです。

自撮りがどうとか、4K動画がどうとか。そういう時代に合わせるよりも、時代を創っていってほしいカメラです。

最強のスナップシューターなのですから、スナップに特化したカメラであり続けてほしいです。

その中でこれは採用してほしいというスペックがいくつかあります。

レンズの明るさ

やはりF2.8だと夜の撮影が大変です。

これがF1.8まで開けるとかなり撮れるシチュエーションが広がるのですが。

ただ、そこまでレンズのスペックを上げると重量やサイズが犠牲になりかねません。

ここが簡単に改良できるからとっくにやってるでしょうからねぇ。

これの代わりに手ブレ補正がほしいところ。逆に明るくできるなら手ブレ補正は不要でしょう。

アクセサリーのチープさ

アクセサリーというか、レンズフードやワイコンを装着するためのアダプターがありますよね。

あれがプラスチックまるだしでチープな割に値段が高い!

せめて高級感を出してほしいなぁ。この点は富士フイルムの方が頑張ってますよ。

USBを搭載するならもっと使いやすい端子を

GRにはUSB接続できるようになっているのですが、何やらその端子があまり見ないタイプのやつなんですよね。

映像出力か何かも兼ねたタイプらしいですが、とにかく使いづらいの一言。

もっとスマホとかで採用されているタイプか、あるいは無しでもいいと思いますよ。

90°チルト液晶

自撮りをしないので180°回転しなくてもいいのですが、90°チルトしてくれるとローアングル撮影が楽ですね。

もちろん固定液晶でもできなくもないのですが、あると便利なんですよね。ローアングルにするだけで見違えるような被写体とかありますし。

マクロ性能アップ

他がダメでもこれは実現してほしいのがマクロ性能

センサーが大きい分仕方がないのでしょうが、5cmぐらいまで寄れると嬉しいですね。

そういえばクローズアップレンズってのも発売されましたが、完全に空気ですね。

早くGRIII発表してください

そんなわけで一気に書きましたが、GRシリーズには期待をしてるんです。

今年はGRIIIが発売されると思っていましたが、何の音沙汰もなく2017年が終わってしまいそうです。

リコーさん、頑張ってくださいよー!