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成功は偶然から、偶然はチャレンジから『仕事は楽しいかね?』の感想

仕事は楽しいかね? (きこ書房)

仕事は楽しいかね? (きこ書房)

デイル・ドーデンの著書『仕事は楽しいかね?』を読みました。以前から書店に置かれているのを見ていて気にはなっていた本です。

乗ろうとしていた飛行機が天候により飛ばなくなってしまい、待ちぼうけしていたところで偶然出会ったマックスというおっさんに仕事のアイデアを教わるというストーリーです。

『仕事は楽しいかね?』のポイント

目標の弊害

まず「なるほど」と思わせられたのは「目標の弊害」についてです。多くの人は計画や目標を立てることに依存し過ぎているのです。

どれだけ立派な目標を立てたとしても、人生は思い通りにいきません。人生は進化であり、最終的にどこに行き着くかはまったくわからないものなのです。

その例として採用面接における「あなたは5年後、どんな地位についていたいですか?」という質問はとても愚かです。5年後のことなんてわかるわけがありません。

代わりに立てるべき目標はひとつ。「明日は今日と違う自分になる」ということ。毎日より良い方に変わっていくことの方が、長期の目標を立てることより尊いことなのです。

成功は偶然から生まれ、偶然はチャレンジから生まれる

コカ・コーラ、チョコチップ・クッキー、リーバイス。いずれも大発明をしようとして生まれたものではなく、偶然から生まれた成功です。

成功は偶然から生まれるものです。偶然から生まれるということは目標や計画通りでは生まれないということ。そして成功した人のアイデアをマネをしても成功は手に入らないということです。

みんな成功した人のアイデアに飛びつきます。つまり成功した人のマネをするということは他人と同じ人間になるということとイコールなのです。

では偶然に巡り合うにはどうすればいいか。それは何度もチャレンジすることです。宝くじも買わなければ当たりません。

チャレンジの中の課題に偶然は潜んでいます。失敗を恐れず飛び込んだ者だけが偶然を掴み取れるのです。

エジソンの有名な格言「天才とは1%のひらめきと99%の汗である」はまさしくこのことですね。

成功するための3つのリスト

  1. 仕事上でやったミスを全部書き出すこと
  2. 問題点を書き出すこと
  3. 仕事に関してやっていることすべてのことをリストアップすること

一度書いたら同じものは書いてはいけません。このリストを目につきやすいところに置いて毎朝読むこと。すると新しいアイデアが……?!

完璧を求めてはいけない

人は誰しも完璧を求めますが、完璧とはこれ以上がない状態です。

しかし、ある事柄が完璧だと決め込んでしまうと、その事柄はそれ以上良くなることはありません。ただライバルに追い抜かれるのを待つばかりです。

完璧とは「ダメになる過程の第1段階」なのです。どれだけうまくいこうともそこで満足してはいけないのです。

未来のことをあれこれと考えてはいけない

僕がこの本から学んだことをまとめると、「未来のことをあれこれと考えてはいけない。現状に満足せず昨日よりも成長しようと行動すること」です。

www.okigaru-migaru.net

これと似たようなことが以前に読んだ『禅マインド ビギナーズ・マインド』にも書かれていましたね。重要なのは「今ここにいる自分が今やるべきことをやること」。これに似たものを感じました。

自分の失敗や問題点を可視化するというのは、自分の恥を見えるようにしているみたいで抵抗がありますね。でも目を背けても問題は消えませんし、そうやって直視できる人が成功をつかめるのでしょう。

続編も出ていますが、この手の本は1冊目に大事なことすべて入っているようなもんなので読むならあと回しですね。実際レビュー少ないですし……。

仕事は楽しいかね? (きこ書房)

仕事は楽しいかね? (きこ書房)