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確定拠出年金の期間が60歳から65歳へ延長! いずれはiDeCoも?

mainichi.jp

確定拠出年金の期間が60歳から65歳まで延長になるそうです。

今回のニュースでは企業型確定拠出年金が対象とのことですが、個人型確定拠出年金(iDeCo)も65歳まで延長させたい意向とのこと。

これは投資する期間が長くなる一方で、受け取り時期も先延ばしになるということなのでしょうか。

NISA以上に節税効果の高い投資方法ですし、資金に余裕があって積極的に増やしたい人は是非やるべきです。

今回は確定拠出年金について簡単におさらいしてみます。

確定拠出年金と個人・企業年金

確定拠出年金は個人年金や企業年金と似たようなものと思ってOKです。

年金といえば国民年金や厚生年金がありますが、「これだけじゃ不安!」って人が任意で上乗せできる年金制度です。

ただ、個人年金や企業年金はいわゆる確定給付年金に属し、確定拠出年金とは似て非なるものです。

確定給付年金とは

確定給付年金とは、「給付額が確定している年金」のことです。

給付額は老後に受け取れる年金額を指します。給付額に対して積み立てる拠出額が変動します。

つまり「定年後は積立額の○%上乗せした○円を給付いたしますので、これから毎月○円拠出して積立してくださいね」ということ。

積み立てられたお金は運用会社によって運用されます。この運用結果がプラスであろうとマイナスであろうと、決まった給付額を受け取ることができる安心感があります。

ただし、給付額が保証している分、給付額の利益率はやや低めに設定されています。運用結果がうまくいった場合でも、その利益は運用会社の養分になるというわけです。会社はあくまで利潤追求ですから。

確定拠出年金とは

ここまで理解できれいれば確定拠出年金も簡単に理解できますよね。確定拠出年金とは「拠出額が確定している年金」のことです。

毎月一定額を拠出して運用します。老後に受け取れる給付額は確定しておらず、運用がうまくいけばうまくいった分受け取れる額は増えます。

逆に運用が失敗すれば受け取れる額が減ります。さらに確定拠出年金は自分で運用の投資対象を選択しますので、確定給付年金よりも自己責任な部分が大きくなります。

そういう意味では確定給付年金よりも少し上級者向けに思えますが、節税の面では確定給付年金よりも、さらにはNISAよりも優遇されています。

確定拠出年金の税優遇

定拠出年金の拠出額は、課税前の総支給額から天引きされます。

例えば1ヶ月あたりの総支給額20万円の場合、この20万円から住民税・所得税・社会保険料が計算されます。稼げば稼ぐほど累進課税によって税金や保険料が増えます。

もし確定拠出年金で1ヶ月あたり2万円を拠出するならば、総支給額から差し引いた18万円から税金と保険料の計算が行われます。つまり住民税・所得税・社会保険料は節税されるということです。

そしてこの2万円は消費したわけではなく、資産として保有することになります。運用がうまくいけば利益を得られますので、払わないといけなかった税金が減った上に儲けるチャンスが増えるということです。

本来であれば投資で得た利益には税金がかかりまして、しかも20.315%と超高い税率! しかし、確定拠出年金で得た運用益は非課税で、老後に受け取る際にも税金はかかりません。

こうした超有利な税優遇から、最も損が少ない投資商品と言えるでしょう。

流動性の低さが弱点

確定拠出年金の唯一にして大きな欠点が、60歳になるまで現金に戻して受け取ることができないということ。

言い換えれば60歳になるまでお金の使い道を選択できないということでもあります。

すぐに現金に変えられるかどうかを、投資の世界では「流動性」という言葉で表します。

株式や投資信託、外国通貨などは簡単に現金化できるので流動性は高く、逆に不動産などはすぐに現金化が難しいため流動性は低いということになります。

確定拠出年金の流動性は最悪といっていいでしょう。そのため確定拠出年金を使っていたがゆえに、目下の必要な現金が不足してしまうと生活に支障をきたすかもしれません。

そのため確定拠出年金は、毎月の給料が安定且つ余裕がある人向けでしょう。

そういうこともあって、興味はあるのですが僕は確定拠出年金を使っていません。

65歳へ延長したらどうなる?

今回、確定拠出年金の加入期間が60歳から65歳へ延長することで、受け取りも65歳まで引き延ばされるかが心配です。

これについては特に書いている記事が見当たらないんですよね。果たしてどうなるのでしょうか。

期間延長の措置は無条件ではなく、「同じ事業所で勤め続ける場合に限って規約に定めれば」という条件付き。

おそらく何歳で受け取るのかを60歳か65歳で選択できる形式になるのでないかと予想します。

確定拠出年金は証券会社にて申し込もう

確定拠出年金を利用するにはサービスを提供している証券会社へ申し込む必要があります。

僕的におすすめなのはSBI証券楽天証券。これらは確定拠出年金に対応していて、且つ投資商品も豊富で新商品もすぐに買えるようになります。

SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA

www.rakuten-sec.co.jp

自分で投資商品を選ぶ必要があるのですが、その参考に僕のポートフォリオを紹介している記事をご覧ください。

これはつみたてNISAでの運用でして、確定拠出年金とは実際に投資する商品のラインアップは異なるでしょうが、リスク分散の考え方は一緒です。

www.okigaru-migaru.net

あと同じタイミングで個人型確定拠出年金(iDeCo)に関する記事を見つけたので、興味のある方は見てみるといいですよ。

allabout.co.jp